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マイクロソフトのゲーム大手買収 米裁判所、差し止め再却下 承認へ前進

米マイクロソフトと米ゲーム会社アクティビジョン・ブリザードのロゴ(ロイター)
米マイクロソフトと米ゲーム会社アクティビジョン・ブリザードのロゴ(ロイター)

米連邦取引委員会(FTC)が米マイクロソフト(MS)によるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収差し止めを求めていた問題で、上級審に当たる控訴裁判所は14日、FTCの申し立てを却下した。

米カリフォルニア州サンフランシスコの裁判所は11日、買収がゲーム業界の競争環境を悪化させるというFTCの主張を退けていた。FTCは上訴したが改めて却下された。

MSのブラッド・スミス社長は「FTCの申し立てを拒否した迅速な対応に感謝する」とツイッターに投稿。「世界的な規制審査のマラソンのゴールにまた1歩近づいた」と、買収に向けて前進したことを歓迎した。MSは買収を認めていない英国の競争・市場庁(CMA)とは再交渉することで合意している。MSは2022年1月にアクティビジョンの買収を発表していた。(共同)

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